くろかさです。

前回に引き続き、私の経歴についてお話しようと思います。

このたびは、私の社畜時代についてです。

・・・あの時期は本当に追い詰められていたと思います。



新卒社員の驚愕 研修なし 休日出勤 お泊り残業 全く話が違う勤務体制



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就職がようやく決まったのが年明けの少し前。

業界としてはかなり世間からはきついイメージの所でしたが、

比較的福利厚生が充実していると言われる会社でした。
(思えば、こんな時期まで延々募集をかけていたのだから、
 その割に待遇が良すぎることを、もう少し怪しむべきでした。)


家族や友人たちも、私が、

涙を流すほど苦しんでいたことを知っていたので、

我が事のように喜んでくれました。


思えば、色々な人の繋がりに恵まれ、
あれほど幸せだった時期はそれまでなかったかも知れません。


その後、わずかな間でしたが、

最後の学生生活を恩師や友人たちと共に楽しみました。


もちろん、早々に就活を終えた「就活強者」は

半年近く、飽きるほど自由を謳歌したことでしょう。


私が過ごせた自由な時間はわずかなものでしたが、

それでもかけがえのない思い出になりました。


そして、あっという間に春が来て、卒業。

ついに入社式がやってきました。

入社早々、配属先のヤバい内情に驚愕



入社式が終わり、諸々の手続きが済むと、

早速「くろかさ君の部署は経理部門だからすぐに赴任してね」


とのこと。

自分の仕事場に着くと、早速実務に投入でした。

何しろ、結構専門性の高い業務で

普通の会社で新人に任せるような仕事ではなかったので

私は少し面食らいました。

「OJT=職場内研修」というのが方針だそう。


面接時の話では

「未経験でも研修でしっかりフォロ-するから安心して欲しい」

と言われていましたし、

そもそも希望職種自体も「現場か事務か」

くらいしか聞かれておらず、

自分がいきなり経理に配属された

理由はイマイチ分かりませんでした。



わずかに「あれ?」と思いつつも、

世間知らずだった私は、

この時はまだ「頑張ろう!」という希望に満ち溢れていました。


そんな錯覚はわずか一月ちょっとで消し飛ぶことになったのですが。


私の部署は会社規模(2500人以上)に比してだいぶ少人数でした。

おまけに、かなりの人事異動があったらしく、


私の部署は4割が非正規、

正社員も私の教育を担当してくれた一人を除いて

全員経験年数1、2年目の社員ばかりという、

かなり凄まじいことになっていました。


しかも、課長までもが実務から遠ざかって長く、

経理としての知識や経験はかなり微妙


という状況でした。


もっと恐ろしいことに


同じ部屋の総務部は正社員がたった2名、

他は全員非正規社員
という楽しい人員構成でした。


私を自分の部署まで案内してくれた若い先輩すら、

実は非正規社員だったという事実を知ったのは数日後。



この状況がどれだけ会社のヤバい内情を表していたか、

このときの私は清々しいほどなーんにも気付いていませんでした。




仕事が始まって数日後、部署全員突如ミーティングに呼ばれて

大事な話をされました。


「これから決算だから、くろかさ君も先輩たちをよく見ておくように!」

丁度前年度の決算時期だったわけですね。

「分かりました!」

元気よく答えた私を尻目に話が続きます。

「決算時期は皆忙しい。」

「はい。」

「だから、上にも無理を言って、決算時期は休日出勤や
 
泊り込みも許可してもらってるから、そのつもりで。

くろかさ君はまだいいけど、来年からはそうなるから。」




「は・・・はい?

「基本8時間勤務」・・・って何?


多少残業があるとは聞いていましたよ。


・・・でも、休日出勤や泊り込みしなければならないほどって

どういう状況よ!?



内心唖然としたくろかさでしたが、

「一番忙しいのはこの時期で、いつもこういうわけではない」

という先輩の言葉に安心し、

「社会なんてそんなものだ(世間知らず特有の前向き)
 一刻も早く自分も戦力になれるように頑張ろう!」


なんて、相変わらず暢気なことを考えていたのでした。


どう考えても過労死寸前の先輩社員と暢気な同僚たち



決算時期は、まだ4月だったこともあり、

私が出来るのは雑用程度。

それほど長く残業させられることはありませんでした。

たった4,50時間くらいで済んでいたので、
それから先の有様からすればまだまだ余裕でした。



しかし、私が入る前年に入社したての先輩社員はそうも行きませんでした。

その頃はちょうど決算時期だったため、

私の部署は多忙を極めました。


しかし、規模に比して明らかに人数が足りないのですから

定時終わりなど夢のまた夢。

部署の全員が夜遅くまで残業当たり前という有様でした。


無論、私も雑用係として残ること多々。


徐々に周囲の様子を見るようになった私は、

当時2年目の女性社員の先輩の様子が気になっていました。

仮にBさんとします。


通勤電車が一緒だったのですが、

B先輩は毎朝明らかにぐったりしており、

傍目から見てもしんどそうでした。


職場でも「もう二年目なんだからしっかりしろ!」

と、怒鳴られることも多々。


明らかに決算前に勝手な行動を取った他部署が原因で起こったトラブルでも


「他部署は経理なんて詳しくないのは分かっているはずだ!

あなたがしっかり見ていないからこうなる!」


と、部長から叱られ、目を腫らしていました。



そんな様子を見ていた一番経験のあるA先輩は私に、

「あなたも来年気をつけてね」と言っただけでした。


後で分かったことですが、

B先輩は決算期には毎晩誰よりも遅く残り、

その月は120時間を超える残業をしていたとのことでした。


そして、毎月80時間近い残業をしており、

毎日片道1時間近い通勤時間を要していました


一般的に、

月80時間を超える超過勤務が数ヶ月続けば健康被害、

極端な話、過労死認定が可能です。


で、単月100時間を超える超過勤務は

即座に過労死と結び付けてもいいレベルです。


120時間がいかにヤバいかお分かりでしょう。


実際、先輩は決して元気とは言えない状況でした。

「え・・・?ヤバくないか?」と思っていたのは

私だけだったようです。


仲間であるはずの職場の同僚たちは、意外に暢気なものでした。


部長&課長は「Bさんはいつも声が小さい」

一番できるA先輩は「仕事が滞っているんだからしょうがない」

非正規社員は振られている業務量が少なく、定時に帰らされるので、興味なし。

異動一年目のC先輩は特に文句も言わずニコニコ(残業しながら)


挙句、「Bさんはいつも残業してる」ということをネタに

茶化されてすらいました。


「今日は何時のバスに乗るの?」と、
(本人は冗談のつもりの部長&課長に)毎晩聞かれたり、

「Bさんは残業好きだから」とからかわれたり

挙句、「業務の効率を考えろ」と、実務経験なしの課長に言われたりと、


Bさんが過労死ラインまで働いている人間だということなど

誰も気にしていないかのような(というか実際気にしていない)

異様な光景が繰り広げられていました。


流石に私も内心唖然とするばかり。



唖然としていられるのもその時だけでした。


すぐに自分の身にも降りかかってきたのですから。


次回へ続く・・・



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