くろかさです。
前回に引き続き、私の社畜時代のお話です。

今回は、私の社畜化が本格化してから、

上司に言われたある一言がきっかけで

生きている意味も気力も失い、鬱を発症するまでのお話です。



複雑すぎる業務⇒残業で疲労蓄積の無限コンボ



ろくな研修もなしにいきなり実務に放り込まれて約一ヶ月。

先輩からいきなりこう言われました。

「今日からはここと、ここの経理全部君の担当だから。」


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・・・・えぇ・・・・



ちょっと待て!

いくらなんでもまだ一ヶ月ですよ!?


いきなり二部門も経理を任されるって大丈夫なのか!?


上司も先輩も、

「分からないことがあったら(以下略」

みんなそうやってきたんだから頑張ってね」

の、一点張り。


「皆やってきたのなら何とかなるか・・・?」


そう思って、

そう思い込んで、

やってみることにしました。


私の居た会社の経理の特徴としては、

とにかく人が足りない(人が来ないし、雇う金もない)ため、

少数精鋭で

物品・発注・契約・予算決算・現場との調整


そして通常の経理処理全てを担当しなければならないのです。

さらに、通常は一人二部門(非正規は一部署、もしくは業務補助のみ)

担当しなければならないため、

どう考えてもオーバーワーク気味な業務の割り振りにならざるを得ません。


不安は募るばかりでしたが、入社したての私は
とりあえず頑張る以外に選択肢はありませんでした。


・・・全く分からない・・・

とにかく、業務が複雑多岐にわたるため、
なかなか覚えられないし、

元々私自身段取りが良い方ではなかったので
半泣きになりながら業務に取り組むしかありませんでした。

ほとんどが経験の浅い人ばかりだったため、
夜8時を過ぎても正社員は全員居残りというのが当たり前。

その中には当然、
入社後一ヶ月ちょっとしか経っていない私の姿もありました。

部長はもちろん、課長も実務から遠ざかって久しく、

実質的には一番経験のある先輩が主力となって
業務を回す以外ありませんでした。

5月の残業時間は60時間。朝早く来て働いていた分を含むと、

70時間超は超過勤務が発生していた計算です。



家族や友人はドン引き。初めてヤバい会社と気付く



休日、久々に会った友達や家族にこういう状況を話してみました。

その時の反応はだいたい↓
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後に「え!?」とか、「マジ!?」という言葉が続きます 笑









自分を飾らない父はもっとストレートで



「ブラック企業じゃねーか」





ダメェェェェェ!!

私が一番気にしてたこと言っちゃダメェェェェ!!




・・・ちょっとふざけましたが、

そうではありませんか。

必死に就活して、涙まで流し、
やっと掴んだ就職先が

ブラック企業だった


そんなこと、認めたくなかったし、

退職や転職なんて、そうそうできるものではない。

また惨めな自分に逆戻りしたら、今度こそ絶望から這い上がれない。


結局、私は我慢して仕事を続けるしかなかったのです。

親も、

「お前の仕事のやり方にも反省点があるなら、もう少し頑張ってみたら?」

と、とりあえずは言ってくれました。


上司の一言、そしてくろかさの心に異変が・・・



多少業務は分かってきたものの、残業は一向に減らず。

むしろ、現場からの要求やミスが次々と浮上し、

仕事は増える一方。

いつしか「定時」とは何なのか分からなくなっていきました。

毎朝6時に起き、16時間も会社に拘束され、

帰宅するのは早くても夜10時前、

最悪日が変わっているか、

帰れないことすらありました。

無論、プライベートを楽しむゆとりもなく、

休日出勤さえ無ければ取れる、

数少ない休日はヘトヘトになって寝ているだけ。


友人たちが

「研修期間だし、今日もやることなくて暇だった」
「早く終わって皆で飲み会してた」
「研修終わったけど仕事ないな~」

と言うのを、歯を食いしばりながら聞いていたものでした。


どう考えても違法



働くうち、かなり苦労していた2年目の先輩の話などから、

だんだん会社のヤバい実情が分かってきました。


私が担当していた部署の一つを以前任されていた非正規社員が
「こんな複雑な業務分かるか!」と
たった2ヶ月ちょっとで辞めてしまった

とか、

前回お話したとおり、
ほとんど非正規社員だけで回している総務部は
前年だけで3~4人が辞めてしまった

とか、アレな話ばかりです。


親は、
「数年後にはお前のほうが自分より高給取りになるかもな!」
とか、
「最初はそんなものだから頑張れ」
と、励ましてくれましたが、

私は内心不安だらけでした。


そして、

給料日の直後、課長から一枚の紙を渡されました。

「これに別紙通りに残業時間を記入するように」



・・・・・はぁ!?


その月、
自己申告制でデータ入力した残業時間は
ゆうに60時間を超えていました。
(そもそもタイムカードすらないのがヤバいわけですが)

他の社員も、60時間どころか80時間、100時間と
残業していた人も大勢いました。

しかし、その紙で指示されていた残業時間は

20時間ちょっと

という、サバ読みにも程がある数字でした。


要は、お金が無いため残業代の支給額は上限が決まっており、
さらに、違法レベルの長時間残業がばれないように、
タイムカードを導入せず、残業時間を上司が自由に捏造できるわけです。


サラっと言いましたが、
もちろんこれは普通に違法行為です^^;


しかし、当時の私は弱い労働者。

「おかしい・・・おかしい・・・」

心の中でそういう疑念がどんどん沸き起こっていましたが、

まだ新人で、
実際自分の仕事が遅いから残業をしてしまっている面もある・・・
(実はそんなこと関係なく、全然訴えてOKなレベルです。
同じ境遇の人は迷わず労働局等にご相談を!)


そう思い込んでいたので、

結局何も反発できず、

自分では何も決められず、

そのままずるずると働き続けることしかできませんでした。



・・・そして、しばらく働くうちに更なるストレスが出現したのです。



それは、直属の上司である課長でした。

課長は実務には詳しくなく、

ほとんど課員達に丸投げというスタンスでしたが、

それだけの人ならよっぽどマシでした。


実務が出来ないぶん、

自分まで無駄に遅くまで部屋に残り、

課員の仕事ぶりや書類について、

事細かにチェックするのが大好きな上司だったのです。



さらに悪いことに、

新人の私は課長の懇切丁寧な指導のターゲットになってしまったのです。




・抽象的で雑な指示(求めるものはやたら細かい)

・ちなみに、聞いてくることの殆どは、
自分もよく分かっていない

・10分ごとに提出書類のダメ出し

・業務が滞ってまたダメ出し

・「こんな新人初めてだ」嫌味の連続


毎日がこの連続でした。

表には出しませんが、
一番経験の長い先輩
(厳密には、経験の長い先輩はその人だけ)
もその課長のやり方には内心不満があるようで、

「課長は実務に疎いから・・・」

「前の課長に比べてちょっとうるさいところも・・・」

と語っていたこともありました。

また、あまり社交的ではなく、

やや性格にも偏りがあるため、

付き合いの長い相手には愛想よく接することもあるのですが、

私に対する態度は素っ気無いものでした。


雑談を振ろうと話しかけても

「知らんがな」

しんどい仕事や休日出勤があっても、

労いの言葉一つありません。

元々の相性もあったのかもしれません。

しかし、時が経ってば経つほど
私の中でその課長は決して好きにはなれない存在になっていました。


そんな中、決定的な出来事がありました。


いつものように残業をしていたときの事。

書類の不備やら何やらでいつも通り長々と立たされ、
懇切丁寧なご指導を受けていたとき、

課長は信じられないような言葉を発したのです。

「お前たちは勝手に残業しているだけなんだ。」

課長がキレている勢いで発した言葉でしたが、

私にとってはあまりに重い言葉でした。



毎日、好きなことも我慢して仕事に大半の時間を費やし、
ヘトヘトになりながら帰宅。

それでも、仕事が出来るようになればいくらか変わるはず

そう考えて、やりたくもない残業をやってきました。

しかし、上司からすれば、

「無能が、勝手に残業している」

程度の認識しかなかったのです。


その瞬間私の心の中に浮かんだものはなんだったか、
はっきりとは覚えていません。

しかし、その瞬間から私の中で、
急速に意欲が萎えていきました。

その日を境に、私の体に異変が起こり始めました。


朝起きると、何故か体が重いのです。

手足に鉛でも付けているような感覚、でしょうか。

気分もどんよりしていて、朝食を食べる気も起きません。

一日中、ぼーっとしていて、

それまでのように
「頑張ろう!」という気も起きなくなってしまいました。

それまではしていた同僚や先輩との雑談も
全くしなくなりました。

ただ何となく、

昔の事を思い出して悲しい気分になったり、

「死んだらどうなるんだろう」とか変なことを考えていたり、

自分の殻に閉じこもっていったのでした。


しまいには、怒られても笑われても、
何も感じなくなっていました。

悲しくも、辛くもないのですが、

本当に何にも感じないのです。まさに無感情の極地にいました。

ただ、頭の中では

「何のために生きてるの?」
「この負け犬、陰キャラ」
「自分なんか死ねばいいのに」


という言葉がずっと反復されていました。

周りに誰も居ないときはこっそり
「死にたい」という言葉を口にしていました。

その異変は周囲にもさすがに伝わっていたようです。


家族から勧められ、病院へ行ったところ

「うつ病です」

そう宣告されました。


まだ入社から半年程度でした。

周りにも、休職していたり、辞めてしまった人は何人もいました。

しかし、自分はまだ入社して半年あまり。

あまりにも早すぎるダウンです・・・


自分はなんて弱いんだろう。

だらしがない。怠けているだけだ。

生きていても誰の役にも立たない。

生きていても迷惑をかけるだけなら死ねばいいのに。



医者から病気を告げられても、私は無感情のまま、
頭の中で上の言葉を復唱していただけでした。


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とりあえず、休職が必要と言われ、
診断書を提出して家で安静にせざるを得ませんでした。


しかし、その休職期間は地獄でした。


不安、閉塞感、罪悪感、

希望も何もなく、好きなことすら全く手につかない日々。


「休職できるなら万々歳じゃないか」

と思う方も多いと思いますが、

実際はそんなことは全然ないんですよね・・・

むしろ、ますます精神を病むような不安感に苛まれる日々。


鬱になってそのまま復帰できない人が多い理由が
自分にも分かるようになったのでした・・・


「どうしよう」
「いっそ死のうか・・・」


そんなことを考えて日々を過ごしていました。

あの時期の私は本当に追い詰められていたと思います。


しかし、その絶望の中、
何気なく覗いたネット。

どん底だった私に、一筋の光が差したのでした。



次回へ続く


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